ぼんやりと頑張る。

自作小説の執筆活動やらよもやま話

服の袖は、通しましょう&小説更新♪

こんばんは!

先日のお風呂上り、なんだかいつもより寒いなあ、と思っておりました。

ふと、パジャマを着る際、違和感を覚えました。

なんだか肌着が、へんなふうに盛り上がって飛び出しています。

引っ張っても、下がらない。なんだこれー、と思いつつ、そのまま眠ることに。

朝、着替えるとき、自分で自分に驚きました。

肌着、袖通してなかった。

ただ、わっかのように首にひっかかってるだけでした。

ああ~、これは着てないな、と。

なんで気付かない(笑)

なぜそんなふうな奇怪なことになったかというと――、横着して、肌着&長袖Tシャツ&頭から被るタイプのパジャマを、重ねていっぺんに着たからでした。

我ながら、おいおい、とセルフツッコミな一件でした……。

いえね、寒いですからね、重ね着するわけですよ。重ね着を、重ね着したわけですよ。

なんちて。

横着者~。

雪。ベランダに、屋根から落ちた雪の塊が……。

すげーブロック状の雪。怖いですね。

みーちゃん、一生懸命見てます。

伸びるおてて。

クッションの上、結構気に入ってます。

こたつに慣れたみーちゃんですが、意外とこたつに入りません。

やっぱり、こたつ周辺にいる時間も少なめです。

最近のブームが、エアコン下のほうにある、このクッションなのですね。

旦那様撮影、風景写真です♪(以下旦那様撮影)

雪とお月さま。

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無料小説サイト「小説家になろう」様にて連載中のファンタジー物語、

「天風の剣」第197話「終わりと、始まり。永遠の――。」投稿しました!

読んでいただけたら、とっても嬉しいです……!ヾ(≧▽≦)ノ✨

長かった連載も、来週で完結。悔いのないよう、各キャラをしっかり描きたいと思います!

 キアランは、空から地上を見下ろしていた。

 オニキス――。

 天から絶え間なく降り注ぐ、白い雪と、金の粉。

 地上からの金の光は、天の輝きにかき消され、そしてついに途絶える。

 考えたことが、なかった。

 キアランは、気付く。

 

 仇を討つ、そのあとのことを。

 宿敵を倒した興奮も、悲願を果たした達成感もなかった。

 喜びのような感情は、どこにもなかった。

 静けさ。漆黒の空に降る雪のように。

 考えたことも、なかった。ただ、前に進むことしか――。

 気付けば、キアランの頬を、一筋の涙が流れていた。

 堰を切ったように、突然、押し寄せる、感情。うって変わり、激しく揺さぶられる、己の魂。

 

 私は。

 オニキスを倒しても、両親が帰るわけではない。オニキスによって奪われた、他のたくさんの命も。

 ただ、アマリアとフレヤは、救えた。

 多くの命を失ったが、目の前の大切な二人の命を、救えた――。

 しかし、虚しさ。激流のような様々な感情の底には、いいようのない虚しさも横たわっていた。

 暗闇の中、独り呆然と立ち尽くす、血に染まった、己の姿。

 なんの涙なのか、自分でもよくわからない。

 オニキス――、お前は――。

 憎むべき宿敵について、深く考える必要はないのかもしれない。

 もう、終わったことなのだ、と思う。

 終わったのではない、私が終わらせたのだ。

 キアランの心は揺れ動く。

 自分の感情に当惑しながらも、思い至る。

 私の心は、人、なのだな――。

 運命に翻弄される小さな少年のように、キアランは空を見上げた。

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