ぼんやりと頑張る。

自作小説の執筆活動やらよもやま話

「ぬ」のシンクロ&小説最終回!

こんばんは!

長く続いていた拙作「天風の剣」も無事本日をもって完結いたしました。

いや~、当初の想定よりも、伸びましたね、話。

増えましたね、キャラ。

でも、本当に書いていて楽しかったです。

次週から、新しい小説を書き始めたいと思います。

どんな物語に出会えるのか、今からわくわくしてます(*´▽`*)

尻尾が、おまたに。

最終回を書きあげようと、パソコン前に座ろうとしたとき、ばりばりと、椅子の背もたれをひっかく音が。

みーちゃんです。

さらには、背もたれに、どん、と飛び乗ってきました。

みーちゃんが座りたかった模様。

実は、小説書き始める前、この椅子でみーちゃんが寝ていたのでした。

みーちゃんに椅子を譲ると、速攻で眠りにつくみーちゃんでした……。

私はバランスボールに座って書いてました。

↑バランスボール導入直後は、バランスボールに座って書いてましたが、最近は椅子に戻っておりました☆

お昼、お餅を食べました。

納豆餅、おつゆ餅、くるみ餅の三種です。

おつゆ餅は、玉ねぎ&肉に、しょうゆのおつゆです。

くるみは、手抜きでペースト状の売ってるやつ。

でも、おいしかったです♪

プリキュアもドンブラザーズも、もうすぐ終わるのかと思うと寂しい。

今回のは、どちらもすごいハイレベルのよい作品だと思います。すっごく面白いし、すっごく革新的。

 

タモリ倶楽部、ひらがなの「ぬ」がテーマでした。

翌日、なぜか旦那さんが録画してたアニメ「ボボボーボ・ボーボボ」を見ましたところ、画面に大量の「ぬ」の文字が!

なんだ、「ぬ」!? 時空を超えて、「ぬ」のシンクロ。

ちなみに、私は「ボボボーボ・ボーボボ」しっかり一話観たのは初めてです。やはり面白い(笑)

旦那様撮影、風景写真です♪(以下旦那様撮影)

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無料小説サイト「小説家になろう」様にて連載中のファンタジー物語

「天風の剣」最終回投稿いたしました!

読んでいただけたら、とっても嬉しいです……!ヾ(≧▽≦)ノ✨

 激戦の後を埋めつくす、雪の白。ノースストルム峡谷は、あいかわらずの吹雪だった。 

 赤朽葉あかくちばは、激しく負傷しすっかり疲弊した体を回復させるため、本格的な睡眠に移行しようとしていた。

「なあ、赤朽葉あかくちば

 同じくひどく負傷した様子の、黒裂丸くろれつまるの声がした。

「なんだ。黒裂丸くろれつまる

 顔の位置をずらすだけで、雪に埋もれかけた黒裂丸くろれつまるの姿が見えた。自分と同じく、今の黒裂丸くろれつまるは、立ち上がる力もないようだ。

 

「お前も、ひどくやられたな」

 そう述べる黒裂丸くろれつまるの声は、なぜか笑っていた。

 そんなことを言うために、わざわざ話しかけてきたのか。

 赤朽葉あかくちばは、変わらぬ調子の黒裂丸くろれつまるに、苦笑する。

「俺たち、従者じゃなくなったようだな」

 黒裂丸くろれつまるが、しみじみと呟く。

 赤朽葉あかくちばも、感じていた。空の窓という特殊なエネルギーが永遠に閉じてなくなり、自分の身に起きた変化を。

「ああ。従者というものは、この世界からなくなったようだ」

「どうする?」

 黒裂丸くろれつまるが、問う。

「どうする、とは?」

「体の調子が回復したら、赤朽葉あかくちば、これからお前はどう生きる?」

「それは、もちろん――」

 自由。からっぽになった心と体に、新しい風が吹く。

 きっと、芽吹く。私の中にも、新しい自分が。

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