ぼんやりと頑張る。

自作小説の執筆活動やらよもやま話

冷蔵庫から、こんにちは&小説更新♪

こんばんは!

冷蔵庫の上の、みーちゃんです。

このあと、焼きさんまのおすそ分けをもらう予定の、みーちゃん。

そわそわしてる😆

こたつはええのう。

天板の上も、あったかいのです。

箱、好きなんですが変形してる……。

箱の上も好きです。やはり、変形が……。

旦那様撮影、風景写真です♪(以下旦那様撮影)

無料小説サイト「小説家になろう」様にて連載中のファンタジー物語

「星の見える町、化け物添えて」第68話「吐く思い、そしてゆっくりと巡らす」投稿しました!

読んでいただけたら、とっても嬉しいです!

 背が、あたたかかった。

「勇一さん。私の力で完全には治りませんが、応急処置にはなることと思います」

 ゆかりの化身だという|優月《ゆづき》は、勇一の切り裂かれた背に手のひらをかざし、治癒の術を施してくれていた。

「あ、ありがとうございます」

 幽玄が倒れた状態から回復できたのも、優月の治療のおかげなのだという。
 それにしても――、と勇一は思う。

 新しい化身って――。じゃあ……。じゃあ、|紫月《しづき》さんは……?

 雨は、止んでいた。濡れた衣服が妙に重く、体の芯は冷えたままだ。心まで、冷たく凍えてしまいそうだった。
 確認するのが、怖かった。
 
 もしかしたら、化身というものは複数作れるのかもしれない。きっと、そうだ。

 心もとない今という時を解消させようと、勇一は幽玄のほうを見た。
 問い掛けたわけでもなかったが、幽玄は勇一が安心する言葉ではなく、一番知りたくなかったことをはっきりと告げていた。

「勇一。紫月様は、殺された」

 え……!

 勇一は、なにかの間違いであってほしいと思った。そんなことが、あるわけがない、と――。

「そして、優月様のお話では、護様と|陽花《はるか》様も重傷だ」

 そんな……!

 強い風が吹き、枝葉が不気味な音を奏でる。黒い木々が、迫るようだった。
 勇一は、言葉を失っていた。

「優月様のお話によると、鏡家のご親戚の中の何名かも駆けつけてきてくださったとのこと。お一人が護様と陽花様の付き添いとして救急車に乗ってくださり、残りのかたがたが今、ゆかり様に付いていてくださっているとのことだ」

 勇一は、なかば呆然と幽玄の説明を耳にしていた。

「ご親戚といっても、全員が術師というわけではない。我々もゆかり様のもとへ急ごう」

「幽玄……!」

 飛び立とうとした幽玄に、勇一は抱きついていた。

「どうした――。勇一……」

「大丈夫か……! 幽玄……!」

 勇一は、叫んでいた。幽玄の名と、大丈夫かと案じる言葉を、何度も繰り返し、そして絶叫していた。
 幽玄が、あまりに淡々としていたから。
 心を、凍らせてしまっていると思ったから。
 もしかしたら幽玄は、涙を流せないのかもしれない、とそのとき勇一は思っていた。
 だから、勇一が泣いていた。

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祝・ドジャース世界一!&小説更新♪

こんばんは!

ドジャース優勝、おめでとうございます~✨

山本投手、すごいっ✨世界一の投手だあああああ!!!

そして、世界一のチームだあああああ✨

いやあ、最後までわからない試合でしたね💦

驚きと感動をありがとうございました😭✨

年末ころでるであろう、ドジャースの写真集を楽しみにしてますっ✨

(でると勝手に信じてる😆)

「ヤマモロ言ってない名言集」が面白すぎる🤣💗

超強気発言がすべて言っていることになっている。→でも結果を出しており、強気発言が見事現実化している🤣

山本投手がビッグマウスキャラになっているのが、すごいおもろい✨

「キケが言ってるなら言ってるやろ」の精神……✨

日本人トリオの笑顔がまぶしい✨仲良しが尊い😭✨

無事紅葉してます。でも例年より鮮やかじゃないかも……。

熊、怖い……。熊、どうして凶暴化してるんだろうか……。

どんぐり不作の年の熊が~、と言ってますが、他にも理由がありそう……。

目覚まし時計を買いました。

スマホの目覚まし機能を使ってたのですが、寝ぼけて履歴から電話かけてしまっていたらしいという事件があって、こりゃいかん、と💦で、その電話してしまった履歴というのが、迷惑電話に登録してた怪しい番号で、おそらく迷惑電話ガード仕様のおかげで相手先にはかかってなかった? という不幸中の幸い……。(たぶん)

恐ろしい。恐ろしすぎる……💦

旦那様撮影、風景写真です♪(以下旦那様撮影♪)

UFO!? 飛行機か😆💦

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「星の見える町、化け物添えて」第67話「強敵」投稿しました!

読んでいただけたら、とっても嬉しいです✨

  幽玄……!

 勇一の瞳に映る幽玄は、白いもやのようなものを立ち昇らせつつ、大地に倒れ伏したまま、微動だにしなかった。

 白い、もや……?

 勇一は、思い出す。傘と共に勇一が倒した化け物は、黒いもやを出し、やがて消滅した。|架夜子《かやこ》の化身だという「よる」は、傘で突かれたとき、傷口から黒いもやを出していた――。

 ということは……! 幽玄は……!
 
 いけない、と思った。幽玄の命の灯が消えかかっている、と――。
 勇一の足は、駆けだそうとした。
 一心に。ただ幽玄のもとへ、と。しかし、なぜかそのとき勇一は、意思とはうらはらに後方へ大きく飛び上がっていた。
 
 傘……!

 傘の強い意思で、勇一はジャンプさせられていた。

 あっ。

 そして気付けば、|白玉《しらたま》の背の上に乗っていた。そしてその流れのまま、勇一と傘を乗せ、白玉は上昇し始める。
 |黒炎《こくえん》。
 勇一は、黒炎の動きが見えていなかった。
 黒炎の槍が、大きく半円を描いていた。それは、勇一のいた場所を鋭くなぎはらうように。傘と白玉の連携がなければ、勇一の上半身と下半身はあっけなく分断されていたに違いない。
 
『いかなるときも、忘れるな。勇一。お前の主は、お前自身だ』

 傘の声が頭に響く。

『私に支配されるな。お前が私を支配しろ。お前がうろたえることを、幽玄は望まない』

 息を整えよ、そして周囲に神経を研ぎ澄ませよ、傘の声が続く。

 あっ。

 空中で白玉が速度を上げつつ、角度まで変えた。大きく傾く、勇一の体。そんな状態でも振り落とされないのはたぶん、白玉の特殊な能力なのだろう。
 勇一の視界の端に見えたのは、黒炎の槍の先。白玉ごと勇一を貫こうとして、突き出されたのだろう。白玉は、それを察知しなんとか避けていた。
 次の瞬間見えた、燃える瞳。勇一を追って飛翔した黒炎が、白玉の速度を超え、すぐ目の前に来ていた。
 圧倒的な力の差を感じた。射すくめられ、一瞬にして背筋が凍った気がした。

 幽玄を瀕死の状態にした黒炎……! 俺が勝てるわけがない……!

 どっ、どっ、どっ、と己の心臓の音が聞こえた気がした。

「貴様、夕闇だけではなく架夜子までも……! 許せん!」

 噛みしめるように吐き出された黒炎の怒声を耳にしつつ、勇一は――。

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えびぞり玄関、カメムシエアコン&小説更新♪

こんばんは!

すっかり朝晩寒くなりました💦

体調管理も難しいですが、どうぞご自愛くださいませ。

この時期、着るものも悩ましいですね💦

えびぞり玄関。(なんのこっちゃ)

約10年経過したエアコン様。色々故障もあって、そのつど対処してもらって。

ですが、いよいよ新しい寒冷地仕様のエアコンに買い換えました。(これから迎える厳しい冬に備えて)

業者さんにお願いしていたのですが――。

設置途中、「うわっ、なんだこれ!」の業者さんの悲鳴が!!!

もしかして……、と心当たりがちょっとあり。

そして、その心当たりは、大当たりでした💦

カメムシです……!

大量のカメムシが古いエアコンから出てきたそうです……。

業者さん、びっくりさせて申し訳ありません💦

今年は特にカメムシが多いです。

みーちゃんの後頭部。虎模様を見せつける。

あ、そういや業者さんが来てくれた日、みーちゃんは隠れがちでした💦

おとなしく隠れてると、ほんとどこに隠れてるかわからなくなります。

猫さんは、大きくなってもかくれんぼの天才です✨

実はこの写真、小さく虹が入ってます。でも、わかりにくいなあ~💦

旦那様撮影、風景写真んです♪(以下旦那様撮影)

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「星の見える町、化け物添えて」第66話「時を護る存在」投稿しました!

読んでいただけたら、とっても嬉しいです……!✨

 これは、幽玄が雲海に駆けつける、少し前のこと。
 警官と救急隊員たちは、お堂の前に駆けつけていた。
 そのときゆかりは、幽玄に抱えられ、警官と救急隊員の人ごみの背後に降り立っていた。

「幽玄。ありがとう。あなたは勇一さんのところへ行って」

「ゆかり様――」 

「私は大丈夫。勇一さんを、守って」

 幽玄から大体の状況を聞いたゆかりは、幽玄に勇一を守るよう命じた。幽玄は、うなずき飛び立つ。集まった人々に、飛び去る幽玄の姿は見えない。

「|陽花《はるか》伯母ちゃん、護伯父ちゃん……!」

 ゆかりは二人の名を叫んだ。幽玄の話では、陽花と護がここに駆けつけてきたとのことだが、二人の姿が見当たらない。

「ひっ、子ども……!」

 ゆかりの声に振り返った、一人の若い警官が悲鳴を上げて腰を抜かしていた。宙に浮かぶ|架夜子《かやこ》を目撃したあとである、ゆかりも人ではない恐ろしい存在なのかと思ってしまったのだろう。

「鏡、ゆかり様……!」

 壮年の警官が、すぐに気付く。鏡のお守りを持っており、鏡家のことをよく知る警官のようだった。若い警官やなにも知らされていない警官たちは、壮年の警官の反応に驚いていた。

「鏡|光咲《みさき》様はこの場から運ばれ、被疑者は消えた、とのことですが――」

 被疑者……、蓮君、蓮が、消えた……!

 壮年の警官の話に、ゆかりは愕然とした。光咲は、ひのが病院に運んだからいないのはわかる。しかし、蓮は――。

「陽花伯母ちゃん、護伯父ちゃん……!」

 ゆかりは絶叫した。
 担架によって救急隊員に運ばれる、二人の姿を目にしたのである。

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祝・ドジャース✨&小説更新♪

こんばんは!

ドジャース、リーグ優勝本当におめでとうございます~✨

いやあ、よかった、よかった🥹✨

大谷選手の大活躍はもちろん、山本選手も素晴らしい記録、佐々木選手も驚愕の活躍ぶりでした。

ドジャースの躍進に、この三選手それぞれが大貢献してた🤩

これだけ記録的活躍をしているのに、それぞれの魅力や特色がはっきりしているのがすごい✨

ワールドシリーズも楽しみです!✨

実はみーちゃん、最近よく吐くようになってしまって……。

土曜日、ワクチン接種もあるからと、病院で診てもらうことにしました。

結果、かぜでした💦

ごめんよう、様子見てないでもっと早く連れて行ってあげればよかった。

注射してもらったのですが、すっかり吐かなくなりました✨

本当によかった……🥹先生&スタッフの皆さん、心より感謝申し上げます……!✨

今はみーちゃん元気です🥰

あっ、そうそう。こたつ出しました~!

みーちゃんも大喜びです✨

暗がりの中、お休み中。

遠くに見えるみーちゃん(広角レンズのせい)😆

旦那様撮影、風景写真です♪(以下旦那様撮影)

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「星の見える町、化け物添えて」第65話「答えの出ない問い」投稿しました!

読んでいただけたらとっても嬉しいです……✨

  小さいながらも、彼女はレディらしい。恐ろしい虎のような怪物の姿になることがあったとしても。

 ちゃんと、対策してる。

 |白玉《しらたま》に乗る勇一は、雲海の上、宙に浮かぶ血まみれの|架夜子《かやこ》を見て、そんな感想を抱いてしまった。
 架夜子は変身の際、服が破れてしまったのか、なにも身に着けていなかった。しかし少女の姿に戻った今、その代わりとしてなのか、胸の辺りや腰回りなどにしっかり虎仕様の獣毛を残していた。それはまるで、ファー素材の水着かなにかを着用している、そんな様子に見えた。
 桃色の髪の、ハロウィン仮装の少女。そんなふうに見えなくもない。恐ろしく冷たい表情、そして全身に着いた盛大な血が、ちょっとペイントには見えず、リアル過ぎるが――。
 遠くで、幽玄と|黒炎《こくえん》は死闘を続けている。
 しかし、勇一は今、目の前の架夜子に全身全霊を傾けるしかない、と覚悟した。
 
 うおおおん。

 架夜子が、吠えた。すると、どうしたことだろう。それを合図としたのか、架夜子の全身が青白く発光する。そして、はかなげに見える――あくまでも、そう見えるだけである――幼さの残る右手を上げた。

 な、なんだ……?

 また変身する気なのか、それとも違うなにかがあるのかと、架夜子の変化と動作にうろたえる勇一だったが、バッと音を立て、閉じていた傘が開かれる。勇一より先に、傘が反応していた。
 
「うわっ」

 バリバリという音と、傘を持つ手に響くような衝撃。掲げられた傘の向こう、暴れるような光が見えた。

 雷……!

 まるで雷のようだった。

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中秋の名月&小説更新♪

こんばんは!

パートのお仕事のシフト休みの交換をお願いされて、思いがけずに三連休になりました~!✨

飛び石で休むほうが好きですが、日曜祝日がある三連休は嬉しいです✨

とはいえ、特別な予定はなくて、普通の休みが三個繋がる感じだったりします😆

超リラックスみーちゃん。

じっと見つめるみーちゃん。

視線の先は、スマホのストラップです😆

久しぶりにお気に入りの中華料理屋さんに行きました。老舗の町中華って感じのお店です。

開店前に行ったのは初めてだったのですが、すでにお客さんが入り口前とか駐車場の車の中で待っていらっしゃいました。

そんなに人気店とか思ってなかったので’(失礼💦いや、とてもおいしいわけですが、田舎ですし💦)ちょっとびっくり。

私はチャジャ麺を食べました。おいしい~♪

旦那さんは味噌ラーメンでした。味噌ラーメンもとってもおいしいです!

「なにっ、みーちゃんに内緒でおいしいものを……!」

躍動感。

旦那様撮影、風景写真です♪(以下旦那様撮影)

中秋の名月です♪とても綺麗でした。

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「星の見える町、化け物添えて」第64話「雲海」投稿しました✨

読んでいただけたらとっても嬉しいです……!✨

 大地は、雨を受け入れ続けていた。

 冷たい地面に、そっと横たわらせる。

 そうするのがいいような気がして、 両手の指を胸の上で組んでいるような姿にした。

 

 せめて、安らかに。

 勇一は、祈る。自分にはもう、祈ることしかできないと思った。命を奪った自分がそんなことをできる資格があるのかどうか、わからないけれど。

 草の上の夕闇は、血に染まっていること以外、眠っているように見えた。

 ひとつの遺体。あの最初に遭遇した化け物のように、消えることはなかった。

 このあとの処置は、知らない。

 たぶん鏡家の人たち、それと警察とか色んな組織とか団体とか、鏡家にはそういったところとパイプがあるらしいから、このあとなんとかうまく処置していくんだろうと思う。

 人一人分、なかったことにするのは、やはり色々大変だろうと考える。

 処置って、なんだ。なかったことって、なんだ……!

 考えて、また胸が痛んだ。膝の上の自分の拳を、無意識に強く握りしめていた。

 おおおおん。

 獣のような声が、勇一の耳に届く。

『勇一!』

 頭の中に傘の声がして、ハッとする。

 だんっ、と大きな音が響き渡った。

 空から、大きな獣が降りてきていた。

 獣……!?

 まるで、虎のような姿だった。大きな口と覗く牙、鋭い眼光、太く逞しい四つ足、長く立派な尾。暗くてよくわからないが、虎との違いは額に角があること、体の模様があの虎模様ではなく、呪術的なタトゥーのデザインのように、渦を巻くような黒い模様であることだった。

「兄様……!」

 勇一は、獣の発する声に驚く。その声は、架夜子かやこの声だった。

 これが……、架夜子の変身した姿なのか……!

 呆然と眺める勇一の背を、何度も強めにつつく者がいる。

白玉しらたま……!」

 白玉だった。

 早く乗れ、そう白玉の黒い瞳は訴えていた。

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佐々木選手、ずっと待ってたよ~&小説更新♪

こんばんは!

ドジャース勝利、日本人トリオの大活躍に大歓喜の私✨

すごいぞっ✨大谷選手も山本選手も素晴らしいですし、その上佐々木選手の大復活&クローザー爆誕、嬉しい驚きでした……✨

待ってた……🥹💖本当によかった……。

このまま、突き進め~😆

高市早苗新総裁決定もおめでたい大ニュースでしたっ✨

よりよい方向に進めばいいな……。

カメムシが大量発生中。

家の中に侵入してすごいです💦

前回の記事に書きましたが、ミント入り歯磨き粉がカメムシ除けにいいと聞いたので、窓枠とかドアの開閉の隙間とかにぬりぬり。

物干しざおにもぬりぬり。

確かに、いいみたいです。

でも、発生数が多すぎる💦そして、全部に効くわけでもないようです……。

やらないよりはいいですが、やっぱり来るなあって感じでした。

カメムシとの戦いは続く……。

みーちゃんは平和に寝てます。

でも、カメムシいるよって教えてもくれるんですよ😸

旦那様撮影、風景写真です♪(以下旦那様撮影)

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「星の見える町、化け物添えて」第63話「仕事に戻ります」投稿しました♪

読んでいただけたら、とっても嬉しいです✨

 それは、勇一と夕闇の戦いに、決着がつく前。
 |光咲《みさき》を抱えたまま、幽玄は雨の夜空を飛ぶ。
 ぶん、という風を切る音。|黒炎《こくえん》の槍が、幽玄に振り下ろされる。
 
「幽玄! 逃げ去る気か!」

 槍をかわして飛ぶ幽玄の背に、黒炎の怒声が投げつけられる。

 やはり、黒炎たちには距離の制限がある。

 改めて幽玄は思う。この町を遠く離れることができれば、黒炎は追ってこれないのかもしれない。
 
 ざっ。ひゅん、ざっ。

 光。音。風。黒炎の槍が、闇を切り裂き続ける。槍の先が幽玄の背を貫こうとし、首元をかすめ、幽玄がそれらをかわす合間を縫うように、腹を切り裂こうとした。
 なんとか、間一髪逃れた。幽玄の刀は腰に差されたまま、光咲を抱えた姿勢であること、黒炎の動きが速いことで、抜くことさえままならない。
 
 せめて、光咲様を安全な場所にお連れできれば……!

『幽玄!』

 頭の中に、呼び声が届く。
 
 ゆかり様……!

 ゆかりの声だった。

『幽玄、あなたの波動を掴んだ……! 近くにいるよね? 状況を、教えて!』

 ゆかりは、すぐ近くに来ていた。幽玄には、すぐわかった。ゆかりとひのを乗せた車は、今飛んでいる場所の、すぐ下あたりにいる。
 幽玄は、ゆかりの呼び声に心の中で返事をした。

 蓮のもとへ、術師三きょうだいも現れました……! 今、私は光咲様を抱え、黒炎という術師に追われております……!

『光咲伯母ちゃんを、こっちへ……!』

 ゆかりの指示が届いた、そのとき。

「幽玄! 俺と勝負をしろ!」

 黒炎の大声が、耳に響く。しかし幽玄は、急降下する。ゆかりとひのの車のほうへ。
 幽玄がゆかりたちのほうへまっすぐ向かうことは、ゆかりとひのに被害をもたらしかねない行動ではあった。
 しかし、幽玄は信じていた。鏡家の、ゆかりの術を。

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カメムシの秋が来た&小説更新♪

こんばんは!

こちらは今日、秋晴れの過ごしやすい一日でした~。

で、秋と言えば……。

カメムシ……!

カメムシの本領発揮シーズンです💦(発揮しないで欲しい……)

しかーし! ここで朗報が……✨

岐阜県の吉城高校の生徒さんたちが、カメムシが嫌がるものが「ミント入り歯磨き粉」であるということを発見してました……!

ミント入り歯磨き粉を塗っておくと、カメムシ撃退の効果が期待できるとのこと……✨

なんという大発見なのでしょうか!!!🤩

 

我が家ではまだ試してませんが💦やってみようかな。

今日も窓に、大量のカメムシが……😱

そして家の中にまで侵入してくるんですよね……。

窓などのわずかな隙間でも入ってくるあいつら、強すぎるだろ……😭

カメムシが多い年は雪も多いというみたいですから、今年はどんなものだろう……。

日向ぼっこ。

日向ぼっこしたあとのみーちゃんは、ぽかぽかあったかいんですよね😆

旦那様撮影風景写真です♪(以下旦那様撮影)

タマゴダケさん。かわいいお姿。

こちらは、日数が経ったタマゴダケさん🍄🍄🍄🍄‍🟫🍄‍🟫

ニホントカゲさん。なんかふっくらしてるような???

かわいい🥰

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「星の見える町、化け物添えて」第62話「ダージリンティーと、スイートポテト」投稿しました!

読んでいただけたらとっても嬉しいです✨

「あっ、あれはなんだ……!」

 人間たちが、指差してくる。

「失礼ねえ。レディを指差すなんて」
 
 架夜子は、見下ろす。空の上から。駆けつけた警官や救急隊員が、顔に恐怖を張り付け、宙に浮く架夜子を一様に指差していた。
 ずぶ濡れの長い髪の少女が、不気味に黒い影として浮かんでいる。彼らの目には、とんでもなく禍々しい亡霊、もしくは妖怪として映っているに違いない。

 きゅうきゅうたいいんが、三人。おまわりさんが、ええと、じゅうにん、くらい。

 何人いようと、武器を携えていようと、架夜子の敵ではなかった。むしろ、大勢いてもらったほうが大歓迎だった。

「でも今、そんなにおなかすいてないしなあ」                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              

 くすっと笑い、小首をかしげる。それから品定めをするように、人間たちを上から眺める。
 集まっている人間たちは、鍛えている男たちばかり。しかも若くない者が多い。あまりおいしそうには見えない。
 架夜子は、ぽん、と両手を叩いた。

「そうだ、あとでみんなと一緒においしく食べるために、狩る方法を工夫してみようっ」

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