こんばんは!
太陽に吠える、みたいなみーちゃん。
雪が積もりました。うっすらですけれども。
みーちゃん、外が見たいと大騒ぎです。
「こっちの景色はどうなってる?」
「こっちの景色はどう!?」
確認しないと気が済みません。
あっちの窓開けろ、こっちの窓開けろ、と色々言ってきます。
雪が降るたび積もるたび、こんな感じで大騒ぎ。
部屋が、部屋が、いつまでたってもあたたまりませーん!!(笑)
完全室内飼いのみーちゃん、そのくらいの願いはなるべくかなえてあげたい、そう思いつつあまりに冷え込むとき&出かけるときは「ごめんね」と謝りつつ窓を閉めます。
はみ出る体を押しつつ(笑)窓を無理やり閉めます。
すると「なあぁーん⤵」、あきらかに残念そうな一声。
ごめんよ……。
ちなみに、旦那さんはみーちゃんの子猫時代、なにかをアピールし続けるみーちゃんの声を聞いたとき、「もっと陽気に鳴け!」とのたまってました(笑)
陽気な猫の声って、いったい……。
(挨拶風の「にゃっ!」とかいうやつか?)
先ほど、部屋で座ってる旦那さんの肩あたりに、車の雪下ろし用のブラシが立てかけてあるように見え、なんでそんなものが、と二度見したところ、それはブラシではなくギターでした。
どういう見間違いなんだ……!
旦那様撮影、風景写真です♪(以下旦那様撮影)
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無料小説サイト「小説家になろう」様にて連載中のファンタジー物語
「天風の剣」第35話「水晶の繭」投稿しました!
読んでいただけたら、とっても嬉しいですーっ!ヾ(≧▽≦)ノ
「ルーイ……!」
キアランは、駆けた。
四天王は、四聖たちを「私の見つけた宝物」と言っていた。「宝物」、ということは、ルーイたちは殺されたり傷つけられたりはしていないのではないか、そうキアランは推測する。
ルーイ! どうか、無事でいてくれ……!
キアランは同時に、ソフィアの妹、テオドル、テオドルの話していた四聖、皆の無事を切に願った。
瓦礫だらけでわかりにくくなっていたが、キアランは階段を発見した。
階段を、急いで駆け下りる。その瞬間、キアランの耳に不気味な音が飛び込んできた。
歌……?
階下から、歌のようなものが聞こえてきた。耳にこびりつくような、奇妙な音程のいくつもの歌声。不協和音をかなでつつ、広がり、侵食し、否応なしに脳の中へなだれこんでくる――。
う……!
奇妙な感覚。そのぞっとするような歌声が耳に入った途端、強烈な眠気を感じた。
これは……!
聴いてはいけない、と思った。意識が遠のくような感覚があった。それはただの歌ではなく、音の中に、あきらかに魔の者の力が加わっている。キアランは頭を振り、なるべく意識を違うところに集中させようと試みた。
今までのキアランなら、その試みは空振りに終わっただろう。しかし、真の力が目覚めた今、聴こえてくる呪術めいた歌声を、ただの空気の振動としてのみ認識し、その影響から逃れることに成功していた。
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