ぼんやりと頑張る。

自作小説の執筆活動やらよもやま話

はみ出るみーちゃん&小説更新♪

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こんばんは! みーちゃんです(*´ω`*)やつは、鼻から近付いてきます(笑)

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ぽかぽかの陽だまりの中、寝てるとこ。

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足の指がじわーっと開いてます! じわーっと!

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冷蔵庫に登り、はみ出てるとこ。

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はみ出てます。

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顔だけ。

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顔と飛び出る足。並ぶ肉球肉球陳列。

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こちらは、外から撮ったみーちゃん。旦那様撮影です。

以下、旦那様撮影! 今回写真多めですなあ!

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無料小説サイト「小説家になろう」様にて連載中のファンタジー小説

「天風の剣」第二話「旅の始まり」投稿しました!

読んでいただけたらとっても嬉しいです!ヾ(≧▽≦)ノ

 

 冷たい風が吹きすさぶ。荒涼とした大地には、風の道を遮るものがなかった。

 流れる黒い雲のすき間から、時折月が顔を覗かせる。月は、果てしない荒野の中にある、男と少年を静かに照らしていた。

 キアランは、持っていたテントを設置していた。長年使いこまれ、すっかりくたびれてはいたが、持ち主の最低限の安全は守るという機能は果たしていた。

 ルーイは、懐から木彫りの小さな鷹のようなものを取り出した。それから、小さなガラス瓶も取り出し、瓶の中の琥珀色の液体をその木彫りの鷹に振りかけながら、なにか呪文を唱えている。

 

「鋭き目を持つ鷹よ、僕らの眠りを守り給え――」

 

 キアランがその様子を見て目を見張るのをよそに、今までただの木の塊に過ぎなかったはずの鷹は、命を吹き込まれたかのようにルーイの小さな手のひらから羽ばたき、あっという間に空へと飛び上がる。

 

「ルーイ! それはいったい……?」

 

 声をかければ、たちまち少年の魔法は解けてしまうのかもしれない、一瞬キアランはそんなことを考えたが、声を上げずにはいられなかった。

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