ぼんやりと頑張る。

自作小説の執筆活動やらよもやま話

毛繕う。&小説更新♪

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こんばんは!

毛づくろいに余念がないみーちゃんです。

いや、余念、あるかもですが!?(笑)

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大きく振りかぶって、髪形?整え~。

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てへ。と頭をこつん←違う。

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どこを見てるんでしょうか。

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ここは、天井近くの棚の上。影が面白い。

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ケータイ向けてたら、ドアップ!

広角っぽいレンズなので、あんよと尻尾がはるか遠くに小さく~。

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そろそろ降りよっかなってとこ。

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おもろい顔。なで肩に見える!?

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旦那様撮影みーちゃん( *´艸`)以下、旦那様撮影写真です!

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桑の実らしい。今年初めて実を付けました!

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突如現れたきのこ。

朝見たときはなかった。夕方にはこんな立派なお姿に……!

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サツキさん。

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はさまってるみたいなクワガタさん。

もしくは、人形劇みたいだな~。

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無料小説サイト「小説家になろう」様にて連載中のファンタジー物語

「天風の剣」第117話「様々な立場」投稿しました!

読んでいただけたらとっても嬉しいです……!ヾ(≧▽≦)ノ

 

「皆、無事で本当によかった――!」

 

 四聖の皆やソフィアとテオドルの変わらぬ笑顔に触れ、キアランは深い喜びに声を震わせた。

 

「キアランも花紺青も、無事で本当に嬉しいよ……!」

 

 ルーイも皆も、涙ぐむ。

 守護軍の陣営の中でも、皆がいるこの場所は洞窟になっていた。入り口は、人一人通るのがやっとで狭かったが、中は広い。

 洞窟内は、魔法の光で明るさが保たれていた。魔法による明かりだけではなく、岩肌がきらきらと光っている。水晶が含まれているようだ。ただでさえ魔の者を寄せ付けないノースストルム峡谷の中でも、より一層守りの力の強いとても安全な場所のようだった。

 洞窟内にはルーイたちの他に、護衛の魔導師数名がいた。

 テオドルが、キアランに耳打ちする。

 

「キアラン。上層部の魔導師たちもしょっちゅうここに来るが、今いる魔導師たちは、信頼のおける人たちだ。彼らは、シルガーさんにも理解を示している」

 

 そこで、テオドルは深いため息をつき、ぎゅっと自分の拳を握りしめた。

 

「……四天王シトリンやその従者たちには、今でも私は複雑な思いを抱いている。たくさんの友を、尊敬する上司や大切な部下を、殺されたから――」

 

 あの、古城での惨状がキアランの脳裏に蘇る。キアランは、なんと言葉をかけていいかわからず、ただテオドルの疲れ切った顔を見つめていた。

 

「でも――。皆の話を聞き、実際、オニキスと戦う彼女たちの姿を目にして――、我々守護軍の中の一部の者たちに攻撃され、ぼろぼろになっても我々を守ろうと奮闘し続ける彼女たちの姿を見て――。私の心も動かされた」

 

「テオドル――」

 

 テオドルは、微笑みを浮かべた。苦しさと、悲しみの入り混じった、苦い微笑み――。

 

「四天王シトリン、彼女たちを許す、そんな気持ちには到底なれない。しかし、今後彼女たちを攻撃しようとする者がいたら、私は全力で止める。絶対に、彼女たちをこれ以上傷つけない……!」

 

 テオドルの瞳には、強い決意の光が宿っていた。

 キアランは、胸が締め付けられるようだった。

 

 テオドル――。深い憎しみと怒りで苦しいだろうに――。

 

 キアランは、テオドルの握りしめた拳を、包み込むようにそっと手に取った。

 

「キアラン」

 

「テオドル……。どうか――。無理はしないでくれ。あなたの苦しい心に、どうか無理はさせないでくれ」

 

 シトリンたちを大切に思う気持ちと、テオドルの辛い思いを少しでも和らげたい思い。キアランは複雑な立場に立ち、かける言葉が見つからない。

 キアランは、まっすぐテオドルの瞳を見つめた。願わくば、立場や役割、こうあるべき理想などといったものに、テオドル自身の本当の気持ちが押しつぶされないように、と。

 

「テオドル。ありがとう――。シトリンも翠も蒼井も、テオドルのその言葉に救われると思う。でも、どうか自分の心を傷つけてまで、理解を示さなくていいと思う。どうか、あなたはあなたの見つける答えを大切に守ってくれ――」

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